身体を柔らかくするために必死で柔軟体操

生まれつきとても身体が硬かった私は、立った姿勢から地面につけようとした両手は、20cmほど離れてしまう状態でした。 

 

野球を続けるには硬い身体がウィークポイントになってしまい、「身体を柔らかくしよう」と思った私は、小学6年生のとき、半年だけ市内のジュニア体操スクールに通いました。 

 

練習時間の半分を割いた柔軟体操で、トレーナーの先生に開脚した状態の私の硬い身体を後ろからグイグイ押されていたときは、まるで地獄のような痛みを味わいました。

 

約1ヶ月の練習が続き、開脚した状態で胸が地面につくようになると、柔軟体操も苦でなくなり、足も150℃まで広がるようになった私は、相撲の力士になったような気分でした。

 


体操スクールの柔軟体操の成果が現れ、中学入学後野球を始めた私は、大きなケガがほとんどありませんでした。

 

身体を柔らかくすることは、運動の基本です。 

 

身体を柔らかくしたおかげで、私はケガをしない丈夫な身体を作り上げることができました。 

 

小学生の頃頑張った柔軟運動で、柔らかい身体になったことをとても有難く感じています。

 

現在、座った姿勢から10℃以上身体が曲がらなくなってしまった私は、自分でも「運動不足だ」と感じているこの頃です。